Full‐Time 7名
氏名:D.S
プログラム:Full-time MBA
学部:京都大学 経済学部 卒
出身業界:(ベンチャーキャピタル/投資担当)
社費/私費:私費
職歴:新卒で国内最大手ベンチャーキャピタルに入社し、東京のIT企業に対するベンチャー投資に6年強従事した後、退職し私費で留学。
学生の時から海外志向が強かったものの、日本で生まれ育ち海外経験に欠けていたため、どこかのタイミングで海外に出ることは固く心に決めていました。海外に転職することも考えなかったわけではありませんが、海外に転職しても結局周囲に多くの日本人がいて、日本企業と接点の強い仕事をすることになることが想定されました。それであれば、日本人がマイノリティであるMBAという環境に身をおいた方が、結果として近道なのではないかと考えて留学することを選択しました。
ベンチャーキャピタルという業は基本的にはローカルビジネスだと理解していますが、投資先企業が次々にグローバルにビジネスを展開していくのを目の当たりにしたことで、このまま何十年も日本だけでビジネスをしていくことができるのか疑問に持ったことも要因の一つです。
卒業後のキャリアは起業することを考えており、Radyの環境がベストフィットだと感じています。近年はNYでも起業が盛んですが、やはり起業のメッカは西海岸です。2016年時点ではサンフランシスコ、パロアルトがメッカではありますが、賃料高騰などによって、ロサンゼルス、サンディエゴとどんどん南下してきていると言われております。また、人工知能やIoTなど今後盛り上がる分野はサンディエゴが強みを有しています。ヘルスケアテックも今後が期待されますが、バイオといえばまさしくサンディエゴがメッカかと思います。
また、11月に東京で卒業生と在校生が開催されていた説明会に参加したことで一気に志望度が高まりました。説明会後の飲み会にアプリカントとしてただ一人参加することになりましたが、Radyの方々は良い意味でとても自然体でした。
寒いところが好きでなく(面接などで東海岸にも行きましたが、日本の「寒い」とは次元が違うなと)、嫁子供と一緒に行くので治安も考慮しました。
まだ渡米前に書いており、実はサンディエゴに行ったこともないのですが、Radyには学生運営のベンチャーキャピタルや、起業支援プログラムがあります。授業のみならずRadyのリソースを最大限活用して、充実した2年間にしていきたいと思います。
氏名:K.O
プログラム:Full-time MBA
学部:東京大学大学院 工学系研究科 卒
社費/私費:社費(経済官庁/法令・予算など)
職歴:学部卒業後、院の途中で経済官庁に入省。化学物質規制、ガス事業規制、衛星開発など、6年間国策に従事。
これまでの国策開発から得られた知見に加えて、MBAで個別企業の意思決定のあり方をより深く理解することにより、将来的により効果的な産業振興施策を開発できるようになりたいと思い、MBAを目指しました。また、目の前に業務があると、際限なく己の時間・労力を注ぎ込みたくなる気質のため、いったん業務から離れて学生の身分になり、冷静に今後携わりたい産業を研究する時間を確保したく感じていた点も、一つの要因でした。
他のスクールと比べて、起業支援の強さが突き抜けている、という点を考慮して、Radyを選びました。ポテンシャルのある要素技術を持った企業が、その強みを利益に結びつけられる状態まで如何様に成長するかについて、手触り感をもって学べそうと感じ、自分のWhy MBAとのFITを感じました。
氏名:T.T
プログラム:Full-time MBA
学部:東京大学 経済学部 卒
社費/私費:社費(商業銀行/法人営業)
職歴:学部卒業後、商業銀行に入行し、約11年間、国内で中堅・大企業RM、不動産証券化業務を担当。
10年間、商業銀行業務と証券関連業務を経験し、仕事にマンネリ感がでてきており、もう一度自分のキャリアを考え直したいと思ったこと。
多くの顧客が海外展開を進める中、英語が話せない、外国人と協調して働く経験がない状態では、顧客にきちんとしたサービスを提供するのが難しいと痛感していたこと。
日本の金融業界はマイナス金利政策、規制強化等のために沈滞した状況に陥っており、少し距離を置いてイノベーションのヒントをつかみたいと思ったこと。
IT、フィンテック、バイオをはじめ、最近のイノベーションの多くは西海岸で起こっていること。
Radyは起業支援やベンチャーとの交流が充実しており、Entrepreneurshipについて深く学ぶことが可能。また、ファイナンスについても著名な教授が在籍し、専門知識を深めることができること。
サンディエゴは気候、治安、アクティビティが素晴らしく、家族と2年間過ごすのに最高の場所だと思ったこと。
氏名:T.Y
プログラム:Full-time MBA
学部:東京大学大学院 理学系研究科 卒
社費/私費:社費(メーカー/営業)
職歴:理系大学院を卒業しながらも、営業就職。化学系メーカーでBtoBの営業に10年間営業従事。液晶ディスプレイ業界で光学系プラスチックフィルムの営業を担当。担当地域は国内+東アジア。
技術力のある日系メーカーが、なぜ世界での競争で優位に立てず、苦しんでいるか。
社内の技術を、どのマーケットに、どれだけの新規投資をして、参入すれば利益確保できるのか。
という点について、一旦会社の外に出て、ケーススタディやマーケティングを体系的に学びたいと思い、決意しました。
10年間仕事をする中で、ビジネスの基礎を時間をかけて勉強したいという気持ちが強くなってきていたのも事実です。
受験前は、最先端の科学技術を有する総合大学のMBAに進学したいと思っていました。
BtoBの営業を10年間従事してきたので、MBA2年間で『最新技術のビジネス化』を体感したいと思っていたからです。
複数校の合格をいただきましたが、最後はキャンパスビジットでRady進学を決意しました。
家族で住むには環境(気候・治安・人口密度・日本食の手に入りやすさ・アジア人が歩いていても全く目立たない)が最適であることが最大の決め手です。
また日本人在校生にも多くのアドバイスをもらい
歴史が浅い分、自分たちが歴史を作っていく感覚
教授たちが、最新の授業に取り組んでいる。(歴史が浅い分、新しい取り組みに対して大学側が寛容)
Finance、Data Analysisに力を入れており(RadyがMBAとは別にそれぞれ専門大学院を有する)基礎勉強もみっちり積める。
という言葉に心を動かされました。
まだ授業がはじまって一カ月足らずですが、スモールスクール(1学年60名)の良さも感じ始めています!
ほぼ全員の名前も憶え、各クラスメートとの人間関係を強くしていける予感を持っています!